ターマーエッセイ

一切が無関係

怒りんぐ

怒らないのではなく

怒れない人が増えていると聞く。

 

かくいう私も

怒れない。

 

正確には、怒るエネルギーを

出してないということなのだけど

自覚はあるため、その内出るようになる

と思っている。(たぶん)

 

そうなったのには、いくつかの経験があって

「怒る」と、本気モードになってしまい

相手を血まみれにしてしまうのではないか

という恐怖があるからだ。

 

クラスメイト達は喧嘩になると

よく相手をぼこぼこしていた。

 

あれを見て、恐怖に思ったのだろう。

 

自分もああいう「攻撃性」が隠れている。

 

「怒って」それを解放したら

とんでもないことになる。

 

その妄想が、強くなったのが

小学校高学年であり

それ以降、「怒り」を時々出すことは

私にとって、禁忌に近いものとなった。

(喧嘩が苦手なせいもあるな)

 

調べてみると、怒りというのは

二次感情というもので

実際は、その下に違う感情が

隠れているという。

 

「恥ずかしさ」「不甲斐なさ」

「寂しさ」「心配」

「苛立ち」「残念」

「不安」「悲しみ」

「苦しさ」「疲れた」

「絶望感」「落胆」

などなど。

 

しかも、これらは

更に深い感情の上にある。

 

それが「大切にされたい」

「愛されたい」

「認められたい」

という感情。

 

これらが根底にあって

「怒り」というものが

発動する。

 

 たしかに、自分の例で

考えてみると

自分が危険な状況に晒され

怒りを感じた時というのは

「大切にされたい」

という感情があったことは

しばしばある。

 

それが、好きだった人たちから

いじめられた時の例であれば

「大切にされたい」という感情があったに

違いない。

 

怒りは間違いなくあった。

 

今回のタイトルは「怒りんぐ」と

ふざけているけど

書いている文章は、本気。真剣そのもの。

 

なんせ、私の中の怒りがきちんと

出せるようになれば、人生は好転していく

可能性が高い、と思っているから。

 

今は、まだカサブタがくっついたまま。

 

でもそれがあったおかげで

今日まで生きてこられた面もある。

 

「うっせんだよ」「静かにしろよ」

「黙れ小僧」などなど

言いたいセリフは山ほどある。

(それだけ、怒りが溜まっているのか?w)

 

今、書いていて思ったんだけど

そういう言葉が出てくるということは

何かしら、うるさくて何か

やりたいことができなかった経験がある。

 

そうか。

それは「勉強」だ。

 

たしかに、小学校高学年から

色んな面で

「頑張る」ようになっていた。

 

「勉強」も本当はやりたくないけど

やっていた。(学校の空気)

 

もし、自分が「勉強なんてしなくていい」

と開き直っていたら

「騒音男子」を嫌になっていたかは怪しい。

 

だって、騒音を理由に

勉強をしないことだってできるわけだから。

 

でも、当時は「勉強がとりあえず大事」だと

思い込んでいた節もあり

その勉強を阻害するような人は嫌っていた。

 

よく考えれば、私が嫌いな人達は

ほとんどが「勉強」に対して

不真面目で、学校の授業をまともに

受けていなかった。

 

それが、私にとっては

「嫌」だったのだ。

 

優等生の思考と言えばその通りだろう。

 

その後、自分も堕落するようになったから(笑)

彼らの気持ちが分かるようになったけど。

 

当時は「ずるいんだよ!

そうやって、勉強しないで

生きていけると思うなよ」

と思っていた。

 

しかし、勉強というのはしなくても

生きていける。

 

自分の成長や進化を望まない人にとっては

勉強は意味のないもの。

 

まして、好きでもない先生の授業なんか

聞いたって、理解できないし。

 

 あれ?そう考えると

クラスメイトに嫌いな奴いんのか?(笑)

 

今までは、彼らにいじめられる夢を

さんざん見続けてきたせいか

自分にとって嫌いな奴で

おそらく、自分が許すまでは

会わないだろうと考えてたけど

本当は違うんじゃないか?

 

「努力する」癖がついているから

コミュニケーションに踏み出さない癖が

ついちゃったのではないか。

 

今思うと、自分が苦手だと思ってきた

「姉」のいる「弟」たちも

コミュニケーションを欲望していた。

 

ただ、その当時は彼らの悩みに

返す言葉がなかった。

 

「うん。そうなんだ。」ぐらい。(笑)

 

でもあの時、本でも読んで

彼らの悩みを少しでも和らげるような

言葉を投げかければ

それはそれでまた面白い人生になったかもしれない。

 

 あれ?怒りは、いずこへ?

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