バカの申し子「めくる」のでんぐり巡り

ラーメン、いっぱい(一杯)食べたい~♪食べているから、ハッピーさ~♪

奥さんから叱られて嬉しい?それ、マルメラードフ症です

無事、障害者年金の申請を

終えた「Rigo」です。

 

今日も、地元の市役所は賑わっていますw

 

前々回、罪と罰を読んでいる話をしたけど

その流れでもういっちょ記事を書きたい。

 

罪と罰には、マルメラードフという

一見すると、人間のくず、みたいな登場人物がいて

最初は私も「この飲んだくれ、ひどいな・・・」

と思っていた。

 

ところが、今回読み直したら違う印象を抱いた。

 

彼は妻にひっ叩かれ、引きずりまわされて

「嬉しがっている」。

 

ここに違和感を感じた。

 

普通であれば、奥さんや妻から

こんなことをされれば、辛いし苦しい。

 

しかし、マルメラードフは嬉しがっている。

 

心理学の世界には

「母親固着」という言葉がある。

 

母親に対して過度な愛着や執着を持つこと。

 

今でいえば「マザコン」みたいなものか。

 

加藤諦三は、ある本の中で

「フロム」という哲学者(?)の言葉を

引用して、この母親固着が強い人は

妻や奥さんに「似た人」を求める傾向が強いという。

 

「ググって」検索しても

マルメラードフ批判ばかりで

げんなりしたので書かせてもらうけど

マルメラードフは母親に「愛されていない」。

 

正確に言えば「愛されていないと思い込んでいる」。

 

その結果、母親とは違うけど

母親に似た女性で自分の良き理解者を求める。

 

マルメラードフの奥さんの性格は

ドストエフスキーの描写を見る限り

あまり、交感が持てない。

 

でもマルメラードフは、彼女の「保護」に入り

彼女を「母親」のように見ているため

彼女と「別れる」ことができない。

 

おそらく

誰がどう見ても、この「夫婦」は

「別れる」べきなのだけど

「別れられない」のは

奥さんにも問題があると思うけど

このマルメラードフという男の中に

「母親固着」の価値観が強いからだ。

 

これではどうしようもない。

 

破滅するのは「時間の問題」。

(実際に破滅する)

 

私は、この心理学の言葉を知るまで

マルメラードフにはほとんど共感できなかったし

ほとほと、嫌気が指していた。

 

しかし今回あらためて読み直して

「げっ・・この母親固着って

自分の中にもありそうだな」と感じて

マルメラードフに感情移入してしまった。

 

少なくとも、今回読み直すまでは

「海外でこういう人はいるかもしれないけど

日本にはいないだろう」と

漠然と思っていたのだけど。

 

こういう人いるわ・・・w

 

というか「自立」できていない人って

マルメラードフ」症なんじゃないの?

加藤諦三のグーグルブックスの「一節」を

読んで思ったん。

 

こうなる前に気づけるかどうかは

罪と罰」読んで、マルメラードフは

他人事じゃないと気づけるかどうかなんだよなあ。

 

私は気づくのが遅すぎた。

 

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