バカの申し子「めくる」のでんぐり巡り

ラーメン、いっぱい(一杯)食べたい~♪食べているから、ハッピーさ~♪

「何もしない」時間と「何もしたくない」時間は違う。「いいかゲン」という教えに入信

寒くなったり暑くなったり

よくわからん「天気」ですなあ。

 

「体調管理」という言葉が

割と、嫌いだということに気づいた「Rigo」は

その理由を考えてみた。

 

第一に「からだ」は「管理」するものではないということ。

 

第二に仕事の「ため」の「体調管理」になっている人が

大勢いるのではないか、と疑いがあるということ。

 

具体的にみていこう。

 

まず、ひとつめの「からだ」は「管理」するものではない

というのは「からだ」自身に「理性」があるということだ。

 

これはまだ、私も実感としてあまりないのだけど

「脳」や「意識」を先行とした

「がんばれ」「努力しろ」「マッチョに」

という発想は「全て」「自我」の指令だ。

 

これについてはニーチェの「ツァラトゥストラ」の

「からだを軽蔑する人について」の箇所を

読んでみるといい。

 

いかに、ニーチェがそういう「自分自身」のあり方を

嫌っていたか分かる文章なので、おすすめする。

 

私が読む限りニーチェは、そうではなく

「からだ」には理性があり

「知恵」の中に住んでいる理性よりも

豊かであると言っている。

 

そういう意味では「脳」や「意識」よりも

「からだ」は「上位」の存在だということだ。

 

その観点からも「体調管理」は実は

「からだ」を無視した考え方である。

 

第二の理由に入るけど

「体調管理」という言葉自体が、ビジネス的な

マネジメント的な文脈で言われているような気がする。

 

「仕事」を効率よくやるために

「からだ」の調子を整える。

 

それ自体は、悪いことではないのだけど

問題はその順番だ。

 

「仕事のために」からだを整えるのは

人間だけ。

 

小さい頃を思い返してほしいのだけど

私たちは「国語」や「算数」の授業を受けるために

「外遊び」をしていたわけではない。

 

「外遊び」が楽しいから「外」で遊ぶのである。

 

ただそれだけ。それが「仕事」を始めると

順番が倒錯し始める。

 

「仕事を精力的にやるには、ランニングだ。筋トレだ。呼吸法だ」

となり、常に「落ち着かなくなる」。

 

こうい人はマジに「落ち着いていない」のだと思う。

 

今日のテーマに入るのだけど

「何もしない時間」は「からだ」の「ため」に

大切な時間であることに気づいた。

 

これは「何もしたくない」時間とは違う。

 

こっちは、人と話したり

情報に晒されて「疲れて」ベットで

「横になるしかなかったりする」時間で

これはどちらかというと「消極的な」時間の

使い方だ。(悪いわけではない)

 

反対に「何もしない時間」は

テレビも本も映画もゲームも音楽も

スマホもパソコンも「しない」時間のことである。

 

私は今までも「何もしない時間」を

作っているつもりだったけど

私が今までやっていたのは

「何もしたくない」時間であり

実は人や情報に晒され「疲れて」いる時間であった。

 

少し「めんどうなのは」

「何もしない時間」を「ねばならない」でやると

「疑念」や「疑問」や「焦り」が出てくること。

 

「これをやっていて意味があるのだろうか」

「これをやって自分のためになるのだろうか」

と「考えてしまう」。

 

こうならないためにも

「いいかゲン」という教えに入信する必要がある。

(源・現・玄・験などの意味を含めるためカタカナで)

 

ほどほど、まずまず、テキトー、適度になど。

 

まぁなんでもいいのだけど

「要はバランスでしょ?」という雑な話ではなくて

「仕事一辺倒」になるのではなく

「仕事のための体調管理」でもなく

「ただ」(只)「何もしないだけの時間」を

自分で「確保」するということ。

 

その際「今日から毎日、一時間

何もしないを習慣化させるぞ」と意気込むのではなくて

「暇」があったら「何かで埋める」のではなくて

「そうだ。何もしないをしてみよう」と考え

そして「何もしない」をするぐらいの「お気楽さ」が

重要だということ。

 

残念なことに今言った違いについて

父親に聞いてみたところ

「何もしない時間はない!」と断言され

母親も「ない!」とお囃子のように

矢継ぎ早に合わせて言っていたのが悲しかった。( ノД`)シクシク…

 

もし「考えすぎてる」と感じる人は

永井均さんの「何もしない時間」について読むと

いいかもしれないね。

 

子どものための哲学対話 (講談社文庫)

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