中庸を目指すと
誰からも評価されない
なんてことは
本当にあった
でもこれでいい
おれはこれでいい
枯れない種があるなら
それを静かにまいて
大事に埋めてみよう
何度も何度も
反芻して
心はどんな時も
きみがやったことを
忘れないから
わたしは
ほんとうの事は書けない
心の底で思ったことを
口にする時
なぜか記憶が横槍を入れる
でも
それでも
書こうと言う気持ちは
捨てたくない