母と顔を合わせない日々 勉強で夜遅くなって 夕ご飯も一緒に食べられない あの時何を考えてたんだろう かける言葉もなくて どうしたらいいか分からなくて ただ勉強してた がむしゃらに やみくもに
火を灯すための言葉を 果てしない回り道の末 知ることになる きっとそれを知った時 呆気にとられるのだろう 共にあるためには 言葉の火を信じるしかない 頼りなくてもいいから 灯すんだ
冬眠の中で 満ちてくる 何も知らず 何も考えず 待った甲斐があると気づくまで 切れ端の記憶が ちらちらと見え隠れする
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