はためでは分からない その人固有の悩み 幾度も幾千年前も 似たような悩みで悶えてる 一本の縦の糸が ここに通っている だけど気づかない 灯台の下は暗いから 暗さをかきわけて その先の光を見つけて
団地に向かっていくその姿に 吸い込まれてゆくその影に ただならぬ思いを見る 買うものはだいたいいつも決まっている いつもの道の往復 時代の境目に生まれたこのいのち このまま進んでいいものか 耐えるだけが人生なのか そうではないと誰かに言ってほしい …
雪の中をくぐりぬけると 光しかない道に出る 充溢した光 線が無数に伸びて 次の道を指し示している
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