靴は ニューバランス 歩くには持って来いだ 風が冷たいときは 泣きそうになる 涙の一粒でも落としそうになる でも負けない この世界の片隅の どうしようもない自分の どうしようもないウォーキングだけど 靴が「歩こう」と言い続ける限り 歩くんだ
五枚の衣服が 風に揺れる 一斉に 同時に なすすべもなく それが全てであるかのように
こちら側からは そうでもないのだけど 向こうから静かな ラブコールがくる時がある それをどう受け止めればいいのか 今なら分かる
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