水鳴の人声観~苦楽の中で

自分の中にある言葉を形にしています。最近のマイブームは、鷹揚に、ごゆるりと、です♪

2022-05-05から1日間の記事一覧

涙をこぼしながら

心の中で 涙をこぼしながら 歩いたことは何度もある 悲壮な面で 吹きすさぶ風の中 果てしない道を

本当のやさしさってなんだろう

本当のやさしさってなんだろう そう考えたらキリがない やさしさの反対のきびしさがあって そのきびしさなきところに やさしさなんてあるもんか それは決して相手に対して怒ることじゃない うだつが上がらない人に対して やらないとそのままだよと言うことだ…

昨日の僕はいないから

ふたりの時間はとっておきだから それまで僕は ここを歩く 間違いなく 昨日の僕はいないから

今日はいい天気

今日はいい天気 快晴だ こんな日ばかりではないけれど 歩くのにうってつけだ 申し分ないぐらいの 朝の空気

空席

いつもの席に あなたがいない それだけでなく 自分以外 誰もいない がらんどうのような 静まり返った部屋で

僕の誇り

どんな苦痛に塗れた日も 歩き続けたことが 僕の誇り あっちやこっちに行く人が多い中で ただひたすら 前へ足を進めてきた

見間違えるものか

見間違えるものか あの満天の星が見れたのは 今日という日を 来る日も来る日も 歩き続けたから それ以外の 何物でもないんだ

夕陽

夕陽を見ると 僕は穏やかな気持ちになる 歩き続くさなか ふと景色に目がとまる 僕らの生活は この夕陽と 地続きだ