想像の中で いじめた奴をぼこぼこにしていた ゴーゴリは ゴーストリベンジのようなことをする 登場人物の物語を書いたが 自分は 脳内でめった打ちにしてた

明日が問題なく来る人達だけで この世は成り立っているわけではない ことのほか そのことを忘れてしまう とりたてて希望がなくても これといった絶望がなくても 明日起こることに 目をみはろう 緊張を少しずつふりほどいて

鼻水が時々出てきて 苦しい思いの中 鼻づまりの記憶を思い返す 耳鼻科に定期的に通っていて 帰り際にマクドナルドに寄って ハッピーセットを買って喜んでいたっけ あの日々はなぜだか ぼんやりして不明瞭だ