どうしてもノイズが入ってしまう どうしても他事を考えてしまう そういう時でも 自分を見失わないで ひとつのことに ただひたすら取り組むんだ

じわじわターボで 品出しを終わらしていく 過集中ではなく 集中力が欠けた状態でもなく 心の中を熱くして 手際よく 卒なく コースをクリアしていく

そこにあるのは日常で なんともいえない日常で 誰もが知っている日常で でも誰もが知らない日常で 雨の日でも 鳥が鳴き 秋かと思えば 冬の寒さで もう二度とない日常が 今日も明日も待っている

雨だまが落ちる 円を描くように 地面に波紋が 寒さがひどく身に堪え うつむくこともしばしば 足元と後ろを見ないと 歩くのが難しい 帰ってきてからの豚骨ラーメンが からだを温める

もう一度 やり直せるかな 青春と呼ぶには もう若くないけど 心はまっすぐで まっさらで 言い渡せる言葉も 少しあって 向こうはとても遠くて 現実は時に厳しくて 時に優しくて 時に笑っちゃうようなことが起きて なんだって生活は愛おしい 小さなひとりの営み…

終末のハーレムの第一部を読み終えた エロティックな部分と サスペンスな部分が 若干微妙なところで 面白い部分もあったけど 総合点でいくと ５０点を下回るかな 土井君の超絶無双キャラが 読んでいて辛かったし 主人公も 描写が弱いような気がした それでも…