人は 毎日 見えない 脱皮を繰り返して 生きている
詩を書くことの 効用ならぬ巨利があるとすれば それは 人の言葉を見て 使っている言葉と 対峙しているかが 分かるようになることだ それは 自分にしか見えない 浅い 深いの差を 見極められるようになるということ
離れて 近づいて 離れて 近づいて その繰り返しの中で ぼくらは 鍛えられ 人との距離を学ぶ
囲炉裏 今も思い出すのは あのふたりの 温かいまなざし
思い出などいらんと 誰かが言った
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。