水鳴の人声観~苦楽の中で

自分の中にある言葉を形にしています。最近のマイブームは、鷹揚に、ごゆるりと、です♪

自信がない

自信がない という自信がある

およそ

およそ 一日 20分ほど 吹いてるんけど 未だに 音が鳴るコツがつかめない

いつも

いつも 品出ししている商品から 記憶を読み取る そんなことが できたら

なぜ

なぜ 休憩時間に こっそりと ロッカールームで プロテインバーを 食べているところを 人に観られると 恥ずかしく 悪いことをしている気分になるのか

今日はどんな日になるだろうか

朝 今日も 恒例の掃除だ 暖かくなってきたからなのか 廊下には ありさんが 何匹もいる それをよけながら 掃き出す 今日はどんな日になるだろうか

毎日

毎日 一日一再生されたら 作り手にとったら こんな嬉しいことはない

一件落着である

紹興酒を聞かれて 分からなかったので リーダーに聞いてみたら 副店長なら知ってるかもと言われ 探し回った 結果 秘密部屋にいる副店長を見つけ 紹興酒のありかを 教えてもらえた 一件落着である

明日という掃除機に

明日はやってきて ないんだとしたら ぼくたちは 明日という掃除機に 吸い込まれ 翌日 その人自身の 世界線に吐き出されるとしたら 今日と 明日は 似て非なるもの

それでも、明日はやってくるってどういうこと?

荻上チキさんと永井玲衣さんの、 哲学対話を聴いていたら、 自分も手探りで、 哲学がしたくなった。 忍空の主題歌に、 「それでも明日はやってくる」 というのがある。 私はこれが不思議だった。 明日は、みんながなんとなく、 イメージしている、 暦やカレ…

難所越えが

突き当たった 難所越えが やれるか

鮮魚は

鮮魚は 目利きの仕事だと ある人は言う 魚でも 個体差があり どれも違う 新鮮で 質のいい魚を見分け 仕入れて 売価をつけるのが ぼくの仕事だと ある人は言う ぼくは ここまでの仕事をやってはいないけど 他部門の こういう仕事観は 学びになって 明日の励み…

俺も

ゾロが 名刀に見出されたように 俺も 評価の束に踊らされないで 自分の声に恥じない 生き方がしたい

この声が

この声が 君に届きますように

お金は

お金は わたしに 欲しいものを教えてくれる

その見極めは

いらぬ確認と いる確認 その見極めは 自分でするほかない

スーパーも

スーパーも ほかの会社と同じで 数字を出さないと いけない ただ不思議なのは 色々改善点のありそうな 自分の職場が 全店舗の中でも トップクラスの成績を 叩き出しているという事実

時間のかかる営みで

何かを 分かるというのは 時間のかかる営みで そのことが 腑に落ちない限り 自分の頭で 言葉を動かすだけになる

品出しサービス

鮮魚 青果 精肉 グロサリー レジ 総菜の人達に 心を配り 同じ同僚の今日の様子を 観察する 物量を観ながら 品出しスピードを考えて 開店したら お客様の動線を 意識する いい品出しの人でありたいなら これぐらいのことは 意識したい

今日も

今日も トイレと風呂一緒の場所で 歯を磨く

お尻に火をつけて

お尻に火をつけて 再燃せよ 君の 燃えるような ほのおが 目の前を照らすのです

俺の胃袋には

俺の胃袋には 沢山の食べ物が 入ってゆき 溶かされて 消化されるのです

ジャムシリアルは

ジャムシリアルは よく 割引になる

空しさを

空しさを 踏み越えてゆけ

言葉が

渇きや 干からびがないのに 言葉が 染み込むことはない

何度でも

何度でも 何度でも 何度でも 仕分けして 出すよ 君の商品 ダンボール 崩すまで

ユングには

ユングには アドラーほど 即効性はないけれど じわじわ 時間をかけて 効いてくる

今日も

今日も みんなが仕事に出勤する前に マンションの廊下を 掃き出す お勤めご苦労さま

ここは

ここは 霊地 死者が眠る土地

風が

風が 吹き出す 街は 慌て始める なのに 驚くほどに ぼくの心は しずかだ

その人が

その人が もう一度 仕事をやり続けるための その人が 再生する ひと言を 言えますか