水鳴の人声観~苦楽の中で

自分の中にある言葉を形にしています。最近のマイブームは、鷹揚に、ごゆるりと、です♪

その問いを捨てる

鋼の肉体を持つことを夢見ていた小学生

 

それが叶わないと知った中学時代

 

それでも何とかスポコンで

 

限界まで頑張った高校時代

 

目指す方向が違うのではと気づいた大学時代

 

病気になったその後

 

強さとは

 

なんなのか

 

考えていた時期

 

出てきた答えはない

 

自分なりの孤独を煮詰めたことで

 

出てきた答えは

 

ないだった

 

つまり強さとは何かという問い自体が

 

ナンセンスだということだ

 

社会的な尺度で問われているだけで

 

自分の正面から受けて立つ問いではない

 

僕はその後その問いを捨てた