鋼の肉体を持つことを夢見ていた小学生
それが叶わないと知った中学時代
それでも何とかスポコンで
限界まで頑張った高校時代
目指す方向が違うのではと気づいた大学時代
病気になったその後
強さとは
なんなのか
考えていた時期
出てきた答えはない
自分なりの孤独を煮詰めたことで
出てきた答えは
ないだった
つまり強さとは何かという問い自体が
ナンセンスだということだ
社会的な尺度で問われているだけで
自分の正面から受けて立つ問いではない
僕はその後その問いを捨てた