2022-07-17 この一打を 詩集 書けない日にこそ 煩わしさを跳ねのけて 乾坤一擲 この一打を 果てしない闇夜の中を突き抜ける 世界を放浪したかのような口ぶりで 二度目はないと思いながらも 忍んだ日々のかけら 後日笑い話になるのが一番で とんだ災難だって いつか馬鹿な話として 笑える日が来るんだから