2022-03-26から1日間の記事一覧
八海山の酒粕を 小鍋に入れて 水を入れて 火をつける 少ししたら ポテトクラッシャーで つぶしていく 世界がつぶれる前に 美味しい一杯を 心で飲む
話す言葉もない 時間だけが過ぎてゆく 蕩尽して 必ず戻ってくるといったっきりで 風になってしまったあなたの 底が知れない 得体が知れないあなたの 大事にしていたお守りだけが 今ここにある
時代は変わってゆく だからこそ変わらないものを 見つめなければいけない 人として 自然の中にいるものとして 記憶のかけらを頼りに 消えそうな蛍火を 守り続けながら
道端に落ちている雑誌が 風に吹かれて ぺらぺらめくれる 次の瞬間逆風で 今度は反対側に ぺらぺらめくれる 行きつ戻りつ 進みつ戻りつ 際限のない風
ドストエフスキーは迂回します。 曲がりくねった泥だらけの道を、 ここまでやるか?というぐらいに蛇行します。 おそらく、ゴーゴリの影響なのでしょう。 「悪霊」を買って初めて読んでみたのですが、 今、40ページほど読んで挫折しそうです。 この回りく…