ドストエフスキーは迂回します。
曲がりくねった泥だらけの道を、
ここまでやるか?というぐらいに蛇行します。
おそらく、ゴーゴリの影響なのでしょう。
「悪霊」を買って初めて読んでみたのですが、
今、40ページほど読んで挫折しそうです。
この回りくどい文体が好きなんですが、
なんか、時間を気にしている自分がいて、
「なんにも学びになってないなあ」と笑ってしまう自分もいて、
いったん、読むのをやめようと思います。
読書のいいところは、
途中でやめられるところですね。
また読む機会があると思うし。
グッバイ、ドストエフスキー。