歌も 品出しも 練度が上がり 始めた当初の頃とは 比べ物にならないほどになっている

この人にかける言葉が 見つからない 言葉が出ないのだ 何か言いたいのだけど ふたりの関係をつなぐ 一語が出てこない

がらくたなんだけど サルベージしている中で 言葉同士が連結して まだ見たことのない詩となっていくのだから 自分も捨てたもんじゃない

ネタが尽きることがないので 詩を書くのは大変です そして どうあがいても 自分固有の経験になってしまうので 取り換えが効かないんです

自分の中で 自分を落ち着かせる工夫を いくつか持っておくといい 最近知ったのは 手の指と 足の指を 一本ずつ 意識してみること これをやると ほんの少し 速かった体内のリズムが 落ち着きを取り戻す

サバ缶を食べて ラーメンを食べる サバ缶を食べて ラーメンを食べる 自分のからだは そういうもので 構成されている

優しい人が 優しい人を 故意ではなく 傷つけてしまうケースもあって 過去を振り返ってみても 自分を攻撃してきた人たちは 悪に染まった人達ではなかった