玉置浩二さんとの出会いは偶然である。
たまたま、自分の好きなミュージシャンの人が
呟いていて、それをきっかけに聴いたら
「ハマった」というわけだ。
今、「嫌われる勇気」でベストセラー作家になった
岸見一郎さんの本を読んでいるのだけど
読書もまた、その時期によって
面白さが変わる、という。
正直、今自分が読んでいてハマっている本は
どちらかというと「漫画」に多く
「デスラバ」や「罪と快」など
性的な欲求をテーマにしているものが多い。
昔は、どちらかというと
「文学的な」作品を読んできたこともあり
そこへの関心はあるにはあったが
あまり意識していなかった。
しかし、玉置浩二さんの歌詞といい
やはり、異性を求める気持ちが自分にはあるのだと思う。
自分の中で「恋愛」を「賛美」したいわけではなく
やはり「物語」というのは、異質な
異なる性を持つ人間同士が関わった方が
純粋に「面白い」と思うのだ。
たしかに、私が愛読している「漫画群」は
「性行為」について描かれている部分もあり
そこを人々は「変態」とか「フェチ」とか言う。
もちろん、そこの領域も好きであることは確かだ。
しかし、そこの部分だけが好きなわけではない。
そこに至るまでの「プロセス」が面白いのであって
噛み合ったり、噛み合わない、その繰り返しが
漫画の面白さであり、魅力なのである。
漫画の方が、設定が突飛で
それでいて、視覚情報で読みやすい。
しかも、決して「妄想的な」作品ではない。
それに対して、小説は
どうも、馴染めないというか
性的なテーマに関わる「物語」の
「物語性」が弱い。
まぁ、これぐらいにしておこう。
とりあえず、明日行けたら
BOOKOFFにでも行って
そういう小説を探し出して
どっぷり浸かりたい。